2019年03月20日

「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2

はいさい!めがねでくるくるパーマのといえば?
はい!そうです!
シュワちゃんはコマンドー時代が好き。
「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2

CMディレクターの福永です。
くるくるパーマにして早10数年。
すっかり天然パーマと思われている
今日この頃。
僕が一年に一度、この髪型でよかった
なあという日があります。





節分。
「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2

今年も家族からたくさんの豆を
これでもかという位に投げつけられました。
ありがとうパーマ。


さあ前回のブログに引き続き、今回も
「クダフェッショナル」でお届けしたいと思います。
「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2

ちなみに、あと何回か連載予定です。(まだお付き合いください。)

2018年10月26日17:35

少し遅れてクダはTCCの授賞式会場に到着。

「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2

すでに会場はたくさんの人で溢れかえっていた。
着物やドレスなど有名人の結婚式かと言わんば
かりの艶やかな衣装に身を包んだ参加者たち。
その環境の中でもクダは堂々としていた。
受付で担当者に名刺がわりに
得意の「沖縄みやげ」を差し出した。

「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2


SE:ポーン

「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2

S:風は南から

会場の受付で沖縄から来たことを関係者にも強く
アピールしていくクダ。
そこに欠かせないのがこの南国色豊かな
お菓子の詰め合わせ。
まだ肌寒い東京で、口の中から南国の暖かさを
感じて欲しいというクダの熱い想いが込められている。






そこに遅れて沖縄メンバーがもう一人が合流してきた。

「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2

株式会社ミニトマト代表、波平昌志。
波平は昨年独立、東京でグラフィックの会社を立ち上げた。
事務所は表参道のシェアオフィス、
今時のスタイルを醸し出している。
その見た目もシンプルに、
沖縄を微塵も感じさせることのない
全身を黒でコーディネート。
波平は完全に東京の人間に染まっていた。

しかしクダはそんな波平を責めなかった。
波平の会社名「ミニトマト」にかけて、
「リコピン注入している!?実になった?」と、
ジョークも飛び出す。

波平もクダに会うのは前回のTCC授賞式以来の1年ぶり。
東京に染まったとはいえ緊張気味だった波平も、
クダと軽く握手を交わした瞬間、笑顔がほころび、
さっきまでの標準語が
なじみのある南国沖縄のイントネーションに変わる。

SE:ポーン

「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2

S:沖縄の太陽になる

不思議とクダを見るだけで人は笑顔になる。
クダにはそんな力があるらしい。
波平にとってクダは沖縄の太陽的存在。
ミニトマトはクダの力でいっそうと赤く育つ。




沖縄なまりのイントネーションで
二人の会話が弾む中、
我々取材陣は、一際目立つ派手な
スカジャン姿の男性を見つけた。

「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2


SE:ポーン

「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2

クリエイティブディレクター
「箭内道彦」

箭内とは初対面のクダ、
この機会を逃すまいと、
一人会場を歩く箭内に一気に詰め寄る。
「箭内さ〜ん!写真いいですか?」

クダは時に東京観光をしている
修学旅行生かのように
気軽に写真を求める。

「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2

SE:ポーン

「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2

S:いちゃりばちょーでー

クダの故郷沖縄の言葉。
「一度出逢えば皆兄弟」という意味だ。
この奇跡的な出逢い一つ一つに必然的な
意味があるとクダはいう。

沖縄チームで箭内を囲むこと5分。
話を聞くと意外にも箭内はTCC授賞式は初参加。
普段は参加しない箭内だが、
今回は受賞したお友達のお祝いに駆けつけた。
会場のほとんどがフォーマルウェアの中、
ジーンズにスカジャンというこの風貌。
いかにも箭内らしい。

「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2

突如カメラを向けて詰め寄って来た
私たち沖縄チームにも嫌な顔一つせずに、
肩を組んでフランクに記念写真を撮らせてくれた。
我々取材班が沖縄のみなさまへ一言!というと
動画でコメントまでいただいた。
腰の低い広告界のスターの神対応に我々は驚かされた。


そのまま談笑していると授賞式開始の
アナウンスが聞こえてくる。
沖縄チームは箭内氏を道連れに
ウチナータイムで会場入りした。

「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2

天井のど真ん中に巨大できらびやかなシャンデリア。
その下に今か今かと受賞を待ちわびている
人の熱気で場内は最高潮を迎えていた。

そんな受賞会場の最後尾に、
まさかのクダと箭内の立ちトーク。

「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2

クダは広告界のレジェンドと、
貴重な時間を過ごした。


受賞者が全員着席する中、会場の後方で
立っているのはやはり妙に目立っていた。
その空気にいち早く気がついた箭内より、
ひとまず座ろうと提案があった。

「じゃあ箭内さん!またあとから〜!」と
クダが南国沖縄らしさを強く印象付けた
ところで、箭内と別々のところに座ることに。

我々は受賞もしていないが
たまたま空いていた前列に陣取る。

「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2

司会者の合図とともにTCCの表彰式が
今、はじまった。

「クダフェッショナル 」〜全国と沖縄の結(ゆい)になる〜Vo2


つづく。



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Posted by ocy(ブログ担当) at 10:00│Comments(0)アワードaward
 
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