ocy、生みの親。
「眞木さんみたいなコピーお願いします」
コピーライターを10年やってきた幸喜ですが、
これが一番、こまった依頼(笑)
たくさんの、本当にたくさんの名コピーを生み出してきた
コピーライター眞木準さん。
8年前、ocyを立ち上げてくれた眞木準さん。
今日はその、命日。
「四十才は二度目のハタチ。」
「飲む時は、ただの人。」
「あんたも発展途上人。」
「でっかいどぉ。北海道。」
「10才にして愛を知った。」
「好き、という字は女の子。」
「イエスの生まれた日に、ノーとは言えない。」
「おぉ きぃ なぁ ワッ」
ANAや伊勢丹や事務用品、山下達郎さんのCDなどなど
広告主はさまざまですが
1行に凝縮された言葉はもはや
広告の枠を飛び越えて、哲学している。
しびれますねぇぇぇぇ!!
ダジャレの効いたコピーは本人曰く
「駄洒落じゃなくてお洒落」
…そのセリフがもう、名コピー!!!
生み出されて何年たっても強烈に記憶に残ることばたち。
なんの広告だったか忘れても、言葉だけは鮮やかに生きている。
ご本人がいない今もなお、コピーを通して眞木さんに会える。
コピーの仕事って素晴らしいな。
◎眞木準さんコピー
http://iso-labo.com/labo/words_of_ZyunMaki.html
「横のつながりを作りなさい」と
眞木さんが立ち上げてくれたocy、ほそぼそ続けてもう8年。
ocyのおかげで出会うはずのなかった方々と出会い、つながり、
たくさんの面白い経験ができました。
わたし幸喜のコピーの腕が上がったかはさておき、
なんとかocyは続いています。
立ち上げ初年度から続く自主広告賞ocy賞、
来週末に第8回目を迎えます。
ゲスト審査員にお招きしたかったなぁ。
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