ocy、生みの親。

ocy(ブログ担当)

2014年06月22日 17:48






「眞木さんみたいなコピーお願いします」




コピーライターを10年やってきた幸喜ですが、

これが一番、こまった依頼(笑)





たくさんの、本当にたくさんの名コピーを生み出してきた

コピーライター眞木準さん。



8年前、ocyを立ち上げてくれた眞木準さん。


今日はその、命日。








「四十才は二度目のハタチ。」


「飲む時は、ただの人。」


「あんたも発展途上人。」


「でっかいどぉ。北海道。」


「10才にして愛を知った。」


「好き、という字は女の子。」


「イエスの生まれた日に、ノーとは言えない。」


「おぉ きぃ なぁ ワッ」






ANAや伊勢丹や事務用品、山下達郎さんのCDなどなど

広告主はさまざまですが

1行に凝縮された言葉はもはや

広告の枠を飛び越えて、哲学している。




しびれますねぇぇぇぇ!!







ダジャレの効いたコピーは本人曰く

「駄洒落じゃなくてお洒落」




…そのセリフがもう、名コピー!!!






生み出されて何年たっても強烈に記憶に残ることばたち。


なんの広告だったか忘れても、言葉だけは鮮やかに生きている。


ご本人がいない今もなお、コピーを通して眞木さんに会える。




コピーの仕事って素晴らしいな。




◎眞木準さんコピー
http://iso-labo.com/labo/words_of_ZyunMaki.html






「横のつながりを作りなさい」と

眞木さんが立ち上げてくれたocy、ほそぼそ続けてもう8年。




ocyのおかげで出会うはずのなかった方々と出会い、つながり、

たくさんの面白い経験ができました。

わたし幸喜のコピーの腕が上がったかはさておき、

なんとかocyは続いています。

立ち上げ初年度から続く自主広告賞ocy賞、

来週末に第8回目を迎えます。




ゲスト審査員にお招きしたかったなぁ。



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